日記

趣味って何なんでしょうね。っていう話をしたいと思います。

 

残業に次ぐ残業でとうとう日中にお家に帰れなくなってきました。

ずーっとこういう生活ではないと思うのでまあいいんですけど。

ちゃんと残業代も出るし。

 

ただ、家に帰ってやりたいことができないのはつらいな〜なんて思うわけです。

でも別に家に帰ってやりたいこととか特に無いんですよね。

なんとな〜くボーっとしていたいくらいで。

 

こういう時に趣味があるのと無いのじゃどっちがつらいんでしょうか。

趣味……趣味かぁ。

趣味がなくても履歴書とかには趣味を書かなくてはいけなくて、そういう時はだいたい僕は「読書・音楽鑑賞」って書いてました。

一個「わ〜、こいつ””Dope...””だ……」って思われるような答えを用意しておけば問題なかったので、面接とかはそれで事足りたんですよね。

でも最近になって気付いたんですけど、いつの間にか読書が苦痛になり、音楽と向き合って聴けなくなり、何が趣味じゃい! という感じになっていたんですよね。

 

それこそ趣味としてやっていくのであれば「読む技術」あるいは「聴く技術」っていうのが確かに存在すると思うんです。

「なんとな〜く」では読書も音楽鑑賞もできないことだと思っています。

昔は確かに持っていたはずのそういった技術も、使わない間にナマクラになってしまっていました。

今から研ぎ直すというのも手かもしれないんですけど、読むことも聴くことも苦痛である今、わざわざゼロから始めるのもとってもしんどい気がします。

しんどい思いをして得られるものって、結局、履歴書のごまかしに使われるランキングのツートップである読書、音楽鑑賞っていう趣味だけですし。

いや、音楽や本から得られるものは沢山あるんでしょうけどね。

それに趣味って人に見せびらかすためにやるものじゃないですものね。

 

でも結局、何かに夢中になって語っている人というのはとてもカッコよくて、上辺のカッコよさばかり真似したくなってしまう僕としては、いかに語ってカッコいい趣味かっていうのは、とても大事なんです。

ますますカラッポな人間になっていく予感しかしませんね。

 

趣味って何なんでしょうね。